臼井甕男氏(1865〜1926)は臼井式レイキの創始者です。
求道的な人で、幅広い多くの本を読み、様々な職業を経験し、人生の目的を探求しました。
そんな中、人生の目的は『安心立命を得ることである』(=悟り)という認識に達します。
そして、安心立命の境地を求めて修行に入り、最終、京都の鞍馬山で断食修行をする中、悟りの境地を得ることができました。
「宇宙即我、我即宇宙、全て一体」との言葉を遺しています。
同時に治病の霊能力(ヒーリング能力)を得ます。
そして、なぜ人は不幸になったり、病気になるのかを問い、宇宙との調和がとれていないからだ、と気づきます。
そうした気付きや悟りから、誰でもできる手当療法(手を当てるヒーリング法)を入口に安心立命をへと向かうメソッドとして、レイキ療法とまとめました。
ヒーリング能力を伝授するアチューメントという、誰もが安全に自己や他者をヒーリングできるようする技法も確立。(これゆえに、世界中にレイキが広がったと思われます)
1922年、臼井霊気療法学会を設立し、レイキの伝授を始めました。